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Channel: 鉄平ちゃんの相模原ディープサウス日記
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【相模原市南区】ミニマルを追求した3種の醤油ラーメン「中華そば安成」@小田急相模原駅南口【10/1open】

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10月1日、小田急相模原駅南口の路地にオープンした「中華そば安成」。
東海大相模通りのビックAのある角を左折した、
とんかつ「相模」の向かいにあります。
隣りには小田急相模原唯一の沖縄料理店「はなはな」があります。
10月に入ってラーメンを食べる機会が少なく(先週は一杯も食べられなかった)、
ちょっと出遅れてしまったところがありますが、
ようやく食べに行くことができました。
しかも、Mちゃんとのんちゃんも一緒です。

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すっきりした外観にふさわしく、ラーメンは3種の醤油ラーメンのみという潔さ。
醤油その1が「本樽仕込みの生揚げ醤油」、
醤油その2が「広島牡蠣の甘口だし醤油」、
醤油その3が「伊勢の再仕込み醤油」と、
違う種類の醤油ラーメン3種類で勝負しようとするのが異色です。

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これまたすっきりした店内はカウンター席の他、
4人がけのテーブル席もあって、のんちゃんも座ることができました。
その奥には製麺機が置かれています。
それにしてもどういうわけか、のんちゃんはとっても嬉しそうですね。
カウンターの中で働いているお二人に対してもずっとにこにこしていました。

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Mちゃんが醤油その1を注文したので、私が醤油その2を注文。
どちらも穂先メンマがいい感じ。

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こちらが醤油その2。
たしかにすこし甘みを感じるけど、くどさを感じるわけではなく、
牡蠣の旨みがしっかり感じられる素晴らしい一杯。

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自家製麺の麺は全粒粉入りとのことですが、
ほどよい舌触りでスープを邪魔しません。
写真で見た時に「69っぽいなあ」と思ったのですが、
食べてみるとその印象はさらに強まりました。
ご主人は東京の某店で修業したとのことですが、
69は大好きだったとのことで、それっぽくなるのも無理はないかと。
でも、麺の印象はどちらかといえば飯田商店を彷彿とさせました。

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こちらはMちゃんの頼んだ醤油1。
ちょっと食べさせてもらいました。
妙な日本語を駆使する某氏がレビューで「なんだかフツー」と切って捨てていましたが、
たしかに抜きん出たものはないにしろ、
これだけ雑味のない味を作るだけでも相当なもんだとは思わなかったのかなあ?

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まだラーメンを食べることができないのんちゃんですが、
麺類は上手にすすります。
Mちゃんが一本だけあげてみたら、かわいらしくちゅるんとすすりました。
早く一緒に食べに行けるようになるといいな。

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ここまで来たら醤油その3も食べるしかないなと思って注文。
こちらは見たまんま八王子ラーメンです。

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味で麺は変えていることはないそうですが、
食べるとやっぱり八王子ラーメン。
しかし、ここまでブラッシュアップした八王子ラーメンは
現在、八王子でも食べることができないかも。
味的には醤油その2が私もMちゃんも気に入りましたが、
八王子ラーメンの新しい地平を示したという意味で、
この醤油その3が一番おすすめかも。

ここまで食べて、最低限の装飾にとどめた内装、
カウンター上も胡椒の瓶だけで、余計な調味料は一切置いていないことから、
このお店の目指しているものは「ミニマル」なんじゃないかと強く思いましたね。
「伊藤」のように具のないすっぴんのラーメンで勝負、
というところまで行き着かなくとも、
なにかを足すんじゃなくって、「引き算のラーメン」で勝負したいんだろうなと思いました。

とはいえ、接客はそこまではストイックではなく、
のんちゃんを温かく迎え入れてくれたところが嬉しかったですね。
ただ、このラーメンを駅から少し離れた路地でやっていけるのかどうかはちょっと疑問。
少し前に東海大相模通りの「ちゃらんぽらん」が閉店してしまいましたが、
それよりも奥のお店がどれだけ支持を集めるか。
ひっそりでもいいから、なんとか息長くやっていってほしいものだと強く感じました。

「中華そば安成」
相模原市南区相南4-22-15 第三コーポ大弘102
11:30~14:00 17:00~20:00 不定休

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最後におまけ。
近所の公園で遊ぶのんちゃん。
お馬さんがいたく気に入ったようです。

【東京都文京区】必見です!春画展@永青文庫【12/23まで】

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この秋はなかなか気になる美術展が多いのですが、
連休の中日の日曜日、気になる美術展を二つ、ハシゴしてきました。

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一つは日本で初めての本格的な春画展。
2013年秋から14年にかけて、大英博物館で開催された春画展は大きな反響を呼んだのですが、
日本ではものがものだけに、開催する美術館がなかなか見つかりませんでした。
そこで手を挙げたのは細川護熙元首相。
理事長を務める永青文庫で開催にこぎ着けることができました。

どこから行くにしろ不便な永青文庫。
私は新宿駅西口から練馬車庫行きの都営バス(白61系統)に乗っていきました。
だいたい25分ぐらいかかりましたが、これが一番ラクな行き方かな?
ホテル椿山荘東京前バス停で降りましたが、
ここで降りる人が多くて、バスの中が空っぽになってしまうほどでしたね。
ただし、人の流れに乗って行けば道に迷うことはありません。

学生時代の村上春樹が住んでいたことで有名な和敬塾、
明治時代の宮内大臣だった田中光顕旧邸の蕉雨園(一般公開されていないのが残念!)と、
とても都内とは思えないほど情緒溢れた通りを歩くと
永青文庫が見えてきます。

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鳥居清長の「袖の巻」を使った看板がスタイリッシュですね。
記念撮影をしている人も沢山いました。

ところで永青文庫とは、肥後熊本54万石の細川家の江戸下屋敷に建てられたもので、
細川家伝来の歴史資料や美術品などの文化財と、
16代当主の護立氏のコレクションを展示するために1972(昭和47)年から公開されました。
一度来てみたいとは思っていましたが、こういう機会でもなければ来なかったでしょうね。

玄関を入ると砂利道、というかなんだか林道のような道だったのが意外。
鬱蒼とした森の中で、23区のど真ん中にいることが信じられません。

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会場となる建物は昭和初期、細川家の家政所(事務所)として建てられたもの。
軽く行列が出来ていましたが、比較的すんなりと入ることができました。

展示室は4階から降りてくる形で設置されています。
プロローグを経て、第一展示室へ。
ここは「肉筆の名品」がテーマ。

「肉筆」とは版画のような印刷技術ではなく、人の手で線と色が描き出された書画のことをいいます。
古くからある春画の始まりも、肉筆の作品になります。 
平安時代、春画は「偃息図(おそくず)」と呼ばれており、鎌倉時代に制作された春画が現存しています。
本展で紹介する「小柴垣草紙」や「稚児之草紙」などは、鎌倉時代の春画を彷彿させる作品です。

長い間、春画は上層の人々だけが享受してきたと思われますが、
江戸時代になると庶民文化が花開き、
浮世絵版画で活躍した多くの絵師たちが、肉筆の春画にも腕を振るうようになります。
肉筆春画 の輝く絵具と、のびやかな筆線、やわらかな描写、細緻な文様からは、
日本の絵画の最上質の部分が 春画に込められていることがおわかりにいただけることでしょう。
本展では、浮世絵師の春画だけではなく、
徳川将軍や大名家の絵画制作を担った狩野派の作品もご覧いただけます。

会場に入ってくらくらっと目眩がしましたね。
人が多かったせいもありますが、
なにせ名品ばかりですよ。長谷川等伯の弟子の長谷川等仙、
鳥居清信、月岡雪鼎、歌川豊春、国貞、国芳と、
名手の作品ばかりが並んでいるわけですから。
よくもこれだけの作品を集めてきたなと。
そして、そのどれもが状態がいい。
春画って、当然のことながら、あまり表に出されなかったので、
保存状態が良くて色彩が鮮やか。
「日本の絵画の最上質の部分が 春画に込められている」は大袈裟じゃないんですよ。
日本美術の魅力を本当に理解するためには春画って避けて通れないんですね。

いくつか作品を紹介しておきますと、
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絵師不詳の「狐忠信と初音図」。
右側の絵だと、単に武将が組み合っているようにしか見えませんが、
絵をめくると男女が交わっているのがわかります。
遊郭に置かれていたと言われていますが、遊び心が面白い。

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これまた絵師不詳の「地獄草子絵巻」。
地獄で夫婦が「多房(やりすぎ、ということですね)」で閻魔大王に怒られているシーンですが、
もちろん、地獄草子のパロディ。
閻魔大王の表情が腑抜けているのがいい。

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狩野派の画家による「欠題春画絵巻」。
狩野派らしい、豪華絢爛たる絵巻ですね。
ちなみに、これら3点はすべて前期(11月1日まで)の展示なのでご注意を。

3階に下りて、「版画の傑作」。
印刷技術の盛んでなかった時代には、上層の人々だけが享受してきたと思われる春画は、
江戸時代 に入ると浮世絵版画とともに普及しました。
著名な浮世絵師のほとんどが、春画を制作しています。 
つまり、春画を除いて考えてしまっては、
浮世絵師の活動の全貌を知ることはできないといっても過言ではありません。
また、江戸時代、春画は非合法の出版物であり、贅をこらしたものが少なくあり ません。
ここでは菱川師宣(?~1694)、鈴木春信、鳥居清長(1752~1815)、喜多川歌麿(1753~1806)、 
葛飾北斎(1760~1849)らの大家をはじめとする浮世絵師が手がけた版画、版本をご覧いただき、 
絵とともに、彫り、摺りが織りなす版画の粋をご堪能いただきます。

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喜多川歌麿の「歌満くら」。
あまりにも有名なのですが、この絵も前期展示なので注意。
2週間ごとに場面が変わるとのことです。

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タコが出てくることで有名な葛飾北斎の「喜能会之故真通(きのえのこまつ)」。
ちゃんと絵詞に現代語訳が振ってあったのが親切でした。

このコーナーでは後期に鈴木春信の「風流艶色真似えもん」、
それからポスターになっている喜多川歌麿の「ねがひの糸ぐち」が展示されるので、
また見に行かないといけないかな...。

2階に降りると、「豆判の世界」、そして
細川家所蔵の「欠題十二ヶ月」、
歌川国貞による豪華絢爛な源氏物語のパロディ「艶紫娯拾餘帖」で終わります。
会場が狭くて、大勢の人を迎えるにはちと無理があったようにも思えますが、
それを補って有り余る会場の雰囲気。
これは現代の機能的な美術館では出せないもんなんだろうなと思いました。
ところどころ、細川家伝来の文化財も展示されていてよかったです。

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物販コーナーは本館の向かいの別館に設けられています。
カタログは4000円だったので手が出ませんでした。残念。
その他のグッズもスタイリッシュでしたけど、ちょっとお高い。
さすがにトランクスはやりすぎだろ、と思いましたけど(笑)。

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門を出て右に曲がると胸突坂を下ります。
早稲田から来るにはこちらが近いのですが、
坂を登るには気合いがいりますね。
写真の左が水神社、右が関口芭蕉庵。

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関口芭蕉庵の正門は閉まっているので、
胸付坂のほうから入ります。

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松尾芭蕉は神田上水の改修工事に携わった1677(延宝5)年から1680年(延宝8)の4年間、ここに住んでいたそうです。
当時の建物は戦災などで失われてしまいましたが、
がけ下の地形を生かした池など、趣がありましたね。

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神田川を少し上流にのぼったところにある新江戸川公園。
こちらも細川家の屋敷の一部でした。
ですから、永青文庫とつながっているのですが、
この日はなぜか門が閉まっていて通行できませんでした。
現在、公園は改修工事中ですが、中は問題なく歩けます。

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人工物がほとんど見あたらない風景。
ここが二十三区内と言っても誰も信じてくれないだろうな。
上の写真には飛び立ったサギが写っています。
文京区のど真ん中にサギが住んでいるんですね。
この日は日曜日でしたが、なぜか誰もいなかったので、
大自然を満喫してしまいました。

「春画展」公式HP
http://www.eiseibunko.com/shunga/

【東京都新宿区】関東で食べられる高井田系ラーメン?!「厳哲」@西早稲田の東大阪風中華そば

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新目白通りに出ると、「ラーメン厳哲」がちょうどオープンするところだったので、
どこでお昼を食べるかは決めていませんでしたが、
文字通り吸い込まれてしまいました。

「ラーメン厳哲」は大阪府豊中市(私が産まれた町だったりする)の「麺哲」で修業された方が
2014年に独立して西早稲田に出したお店です。
麺哲系の関東進出は初めてですが、一躍人気のお店に。

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このお店は鮪節と昆布だしという珍しいラーメンを出し、
鮪塩(しびしお)という、鮪をトッピングした塩ラーメンもあって気になるのですが、
それ以上に気になったのは東大阪風の中華そばとマルチョウそば。
どちらも関東ではそうそう食べられない一杯です。

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ちなみに、夜の営業はつけ麺中心で、
中華そばやマルチョウそば、鮪塩がないのでご注意を。

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しばらく待たされて出てきた中華そば、
見事に高井田系の、真っ黒いスープの上に
そぎ切りにした青ネギとたっぷりの黒胡椒のラーメン。
もう見るからに美味しそう!

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そして、期待を裏切らぬ美味しさでしたね。
このストレート麺も西日本のラーメンっぽさがよく出ています。

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これまた西日本風に、薄くスライスされたチャーシューで麺をはさんで食べますが、
このチャーシューがまた絶妙に味が染みていて美味しいんだよな。

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とはいえ、塩分濃度が高いためにスープはちょっと残してしまいましたが、
全部飲み干してもいいくらいの美味しさでしたね。
いやあ、関東で他に高井田系を食べられるお店なんてないだろうから、
大阪、いや西日本出身の方にはぜひ一度食べてもらいたいと思いますね。
故郷のラーメンを思い出すかもしれませんよ。

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帰りはすぐそばの早稲田停留所から都電荒川線に。
こちらも乗る予定はありませんでしたが、吸い込まれてしまいました。

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これから藤沢に移動しなくちゃいけないのに、なぜか三ノ輪橋へ(笑)。
でも、早稲田から三ノ輪橋まで通して乗ったのはこれが初めてだったりするし、
通しで乗っても140円というバカ安でしたから、
約1時間の寄り道は悪くはなかったかも。
そこまで時間に追われてたわけじゃなかったし。


王子電気軌道の面影を残す建物をくぐって日光街道へ。
「トイボックス」を横目で見て、日比谷線の三ノ輪駅へ。
そこから上野に出て、上野東京ラインに初めて乗って、藤沢に向かいました。


「ラーメン厳哲」新宿区西早稲田1-10-4
tel. 03-6302-1281 11:30~15:00 18:00~21:00 月休

【神奈川県藤沢市】一生に一度の機会?国宝「一遍聖絵」全12巻一挙公開!@遊行寺宝物館

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◎国宝「一遍聖絵」:全巻を一挙公開 全長130メートル、街並み鮮やか 
10~12月、遊行寺宝物館など3会場

◇初の大規模展「ぜひ堪能して」
鎌倉時代の僧侶で時宗を開き、全国を歩いて踊り念仏を広めた一遍上人。
その生涯を絵巻物に著した国宝「一遍聖絵」の全12巻48段を一挙公開する初の大規模な展覧会が、
10~12月に県内3会場で開かれる。
絹に描かれた絵巻としては国内最古で、当時の街並みや風景が細かく鮮やかに表現されており、
歴史資料としても価値が高いという。

主催・会場は、絵巻を所蔵する時宗総本山・清浄光寺の遊行寺宝物館(藤沢市)と、
県立歴史博物館(横浜市、歴博)、県立金沢文庫(同)。
絵巻は一遍の死去10年後の1299年、異母弟とされる聖戒(しょうかい)らが作成した。
絵と詞書で構成される伝記で全12巻、全長約130メートルに及ぶ。
 
描かれているのは、四国の伊予に生まれた一遍が出家して九州の太宰府に赴く(1巻)
▽熊野権現の信託を受けたとされ、念仏が悟りの唯一の道と唱え時宗を立教する(3巻)
▽全国行脚する中で、鎌倉入りを目指すが武士に制止される(5巻)
▽片瀬浜(藤沢市)の地蔵堂で正式な形で踊り念仏を行う(6巻)
▽臨終を迎え荼毘に付される(12巻)などの場面。
 
京都などで年1回程度、限定的に公開されているが、
今回は宝物館のリニューアルに合わせて特別展示する。
宝物館で10月10日~11月16日、全12巻を一挙公開。
続いて11~12月に3会場で4巻ずつに分けて展示する。
内容は、宝物館が一遍の出家、臨終などの場面
▽歴博が長野、神奈川などの場面
▽金沢文庫が京都、和歌山などの場面。
 
6巻の片瀬浜の絵の横には元々、江の島が描かれていたが、
過去に何らかの理由で切り取られた経緯がある。
江の島の絵は掛け軸「江之島」(個人蔵、国重文)として残されており、
今回の展覧会で公開される予定。

また、京都の場面が多い7巻は江戸時代に引き写されて2本存在し、
絵の原本(国宝)を所蔵する東京国立博物館(東京)が、連携企画として11~12月に公開する。
国立博物館を含む4会場共同のスタンプラリーや、
「一遍聖絵」を読み解くシンポジウムなどもこの時期に合わせて催される。
宝物館の遠山元治館長は「鎌倉期の貴重な資料の一遍聖絵がすべて見られるのは初めてで、
二度とないかもしれない貴重な機会。ぜひ堪能してほしい」と話している。
詳細は各館のホームページを参照。
(毎日新聞神奈川版 2015年08月27日)

午前中、永青文庫で春画展を後は藤沢に移動し、
遊行寺宝物館で国宝「一遍聖絵」全12巻一挙公開を見に行きました。
春画のあとは一遍上人とは、触れ幅が大きいですが、
どちらも前代未聞、空前絶後の展覧会であることには変わりありません。
ですから、この機会にまとめて見ておきたかったのです。

なにしろ、「一遍聖絵」の全巻一挙公開ははじめて。
年に一回、1巻ずつ2週間ぐらいの公開が普通なのですから、
このように全巻一挙公開が実現するなんて夢にも思いませんでした。
伊藤若冲の「動植采絵」一挙公開はまたやるかもしれないけど、
一遍聖絵の全巻一挙公開は、おそらく二度とない(できない)こと。
ですから、歴史好き、日本美術好きはこの機会を絶対に逃してはいけません。

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藤沢駅北口から徒歩15分ほどで遊行寺惣門に着きます。
ゆるやかな石畳はいろは坂という名前がついています。

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登り切ったところに遊行寺宝物館があります。
一遍聖絵は遊行寺が所蔵しているのですが、
この宝物館のリニューアルが完了したことで、
全巻一挙公開が実現しました。

とはいえ、それほど大きい会場ではないので、
全48段130mを一挙公開、というわけにはいきません。
ですから、三つの会場で分けて展示することになるのですが、
それでも全12巻が、ゆかりの空間ですべて揃って展示されることに
大きな意味があると思うのです。

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一遍聖絵展のポスターと入口。
テントのおかげで入口はよく見えませんが。
中には靴を脱いで入ります。

もちろん、内部の撮影はできないのですが、
この日展示されていた巻を紹介。
遊行寺宝物館の全巻一挙公開は来月16日までですが、
それまで何回か展示される部分は変わります。
この日は有名な箇所が公開されていたので、
まさに一遍聖絵のダイジェストと呼ぶにふさわしいものでしたね。

第1巻は第3段の善光寺・窪寺参詣の場面、
第2巻は第1段の伊予国菅生岩屋を参詣する場面、
超一、超二、念仏坊を伴い、遊行の旅に出発する場面。

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第3巻は第1段の熊野権現から神託を受ける場面、
熊野本宮、新宮、那智大社を参詣する場面。
第4巻は第5段、弘安2(1279)年、信濃小田切里で初めて踊り念仏をした場面。

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第5巻は第5段、弘安5(1282)年、こふくろ坂で鎌倉入りを拒まれた場面。
第6巻は第1段、片瀬浜の地蔵堂で踊り念仏をする場面。
ここに第6巻から分かれたと考えられている江之島断簡が展示されていました。
藤沢での展示は初めてとのことですが、10月26日までの公開と
やたらと展示期間が短いのでご注意を。

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第7巻は第2段、四条京極釈迦堂における踊り念仏。
この場面がいちばんダイナミックで好きです。
東博でもこの場面が見られるはず。

第8巻は第2段、丹後久美浜で龍神に出会う場面、
第9巻は第1段、石清水八幡宮参詣。
第10巻は第2段、厳島神社参詣。
第11巻は第4段、正応2(1289)年、阿波国で病に倒れた後、
兵庫観音堂で聖戒と再会する場面。

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そして最後の第12巻は第3段、正応2(1289)年8月23日未明、
一遍が往生し、人々が嘆き哀しむ場面。
ここまで見てきて心迫るものがありました。
ちなみに、この第12巻第4段はチケットにもデザインされていましたが、
折り目を付けてしまったよ...。
なおチケットは別の会場での割引券(団体料金になる)として使えますので、
そういう意味でも大事にしないといけません。

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宝物館を出たあとは巨大な本堂へお参り。
ここはかつて、法要が行われていなければ自由に入って
広々とした空間でのんびり過ごすことができたんですけどね。

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本堂横にある一遍上人像。

というわけで、11月16日までの全12巻一挙公開、
これは万難を排して見に行くべきですよ!

◆国宝「一遍聖絵」全巻公開
第1会場 遊行寺宝物館
開催日:2015年10月10日(土)~12月14日(月)
休館日:毎週火・水・木曜日(祝日は除く)
*11月16日までは全12巻の展示。
11月20日からは1・7・11・12巻の展示。
http://homepage2.nifty.com/yugyoji-museum/tenran.htm

第2会場 神奈川県立歴史博物館
開館日:2015年11月21日(土)~12月13日(日)
休館日:毎週月曜日(11月23日は開館)
*4・5・6・10巻の展示。
http://ch.kanagawa-museum.jp/tenji/toku/next-hijirie.html

第3会場 神奈川県立金沢文庫 
開館日:2015年11月19日(木)~12月13日(日)
休館日:毎週月曜日(11月23日は開館)・11月24日
*2・3・8・9巻の展示。
https://www.planet.pref.kanagawa.jp/city/kanazawa.htm

連携企画(東京国立博物館 本館特別1・2室)
「一遍と歩く 一遍聖絵にみる聖地と信仰」
かつて分かれた第7巻と関連作品を展示。
開催日:11月3日(火・祝)~12月13日(日)
休館日:毎週月曜日、11月4日(水)・24日(火)
(11月23日は開館)

11月下旬からは、やろうと思えば3館ハシゴして、
全12巻48段を一日で見ることができるので
やってみようかな?ムチャかな?
でも、4館共同スタンプラリーもやるみたいだし。

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帰りは藤沢駅で「葦」の安納芋ロールケーキをおみやげに買って帰りました。
10月10日から12日までの限定発売とのことでしたが、期待以上の美味しさ!
家でお留守番していた安納芋好きのMちゃんもとっても喜んでいました。

【相模原市南区】またもや復活?「一刀斎」の本日限定!特製塩らーめん

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私が相模大野で一番大好きなラーメン屋さん「一刀斎」。
長い夏休みを経て、ようやく復活していました。
って、前回行ったのは5月28日だから、
ほぼ5ヶ月ぶり。
昨年の休みも長かったけど、
今年もかなり長いお休みでした。
復活しただけでも嬉しいんですが。


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復活していきなり、本日限定のメニューがあったので迷うことなく注文。


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ここで塩らーめんを食べたのは初めてかな。
普通の塩らーめんが650円というのも安いけど、
100円出すと特製になるのも嬉しいです。


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黄金スープにばっちりあった自家製の麺。
澄み切ったスープはあっさりしているかと思いきや、
どえらく力強いスープだったので意外でした。


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これまた肉肉しいチャーシューもたっぷり入っていました。


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海苔に麺を巻いて食べるのがよかったですね。


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ほぼ完食してしまいましたが、
相変わらず美味しかったです。
これで営業時間が気まぐれじゃなければいいんだけどな。

ふざけるな!JAXAが移転だって?!

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◎JAXA移転か 市長「県とともに存続要望」

相模原のまちづくりの中核に挙げられるJAXA相模原キャンパスが移転する可能性が、
このほど明らかになった。
国が進める政府機関の地方移転の対象に同施設が挙がったもので、
秋田県、岐阜県が誘致へ名乗りを上げている。
9月の定例会議の本会議でも取り上げられ、市では県とともに、国に対して存続を要望していく構え。

現時点で移転は正式な決定ではないが、
同施設は市、特に淵野辺ではまちづくりの中心的な役割を果しており、
移転するとなれば大きな打撃となる。


9月28日に開かれた市議会9月定例会議の本会議では、
小野弘市議(自民)が一般質問の中でJAXAの移転について取り上げ、
「JAXAは本市にとって不可欠な存在である」と訴えたのに対し、
加山俊夫市長は「存続できるよう、県とともに要望していきたい」と、
今後の対策に言及したことから問題が明るみになった。



今回の発端となったのは、国が取り組む地方創生の一つである政府機関の地方移転。
東京の一極集中是正を目的に、内閣府は政府機関などを地方移転の対象とし、
今年3月、東京圏(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)以外の道府県に誘致希望調査を行った。
JAXAの誘致に対しては、秋田県、岐阜県が名乗りを挙げた。



秋田県能代市には、JAXAのロケット試験場があり、
同県はロケットエンジン研究部門の誘致を希望。
県の担当職員は「ロケット部門における研究・実験を加速させていきたい」と話した。

一方、岐阜県は施設全体の誘致を希望しており、
県の担当職員は「県内には航空宇宙産業の関連企業が集積しており、
誘致を機に産業をより活性させていきたい」としている。

内閣府は、今後各都道府県へヒアリングを実施。
専門家の意見も聞きながら、移転後のメリットを見極めた上で、
来年の3月をめどに移転施設を決定していく方針だ。



◆「国の進め方に憤り感じる」存続へ署名活動も視野



相模原のまちづくりに、JAXAが関わり始めたのは1989年。
JAXAの前身となる宇宙科学研究所が目黒区駒場から相模原に移転したことに起因する。
当時、まちづくりのきっかけを探していた多くの人がJAXAに着目。
その一人であった、淵野辺の商店街・にこにこ星ふちのべ協同組合の茅明夫前理事長は、
「銀河をかけるまち・ふちのべ」と銘打ち、淵野辺を活性化させる取り組みを進めていった。

そうした中、2010年に小惑星探査機「はやぶさ」が無事帰還すると、
日本中にはやぶさブームが沸き起こった。
これを機に、市内では茅さんら民間に加え、行政でもはやぶさを生かした取り組みを強化。
2013年からは市内の公立小中学校で年に一度、
宇宙をモチーフにした料理が振る舞われる「はやぶさ給食」が実施され、
翌年にはJR横浜線淵野辺駅の発車メロディが「銀河鉄道999(スリーナイン)」の主題歌に変更されるなど、
宇宙と相模原を結びつける事業が次々に打ち出された。



こうした民間、行政の取り組みがようやく市民レベルに浸透し、
年に一度行わるJAXAの特別公開には二日間で約1万3千人もの人々が足を運んでいる。
そんなタイミングでの今回の移転問題。
移転の可能性があることに関し茅さんは「地域の実情を知らない中での国の進め方に憤りを感じる。
存続に向け署名活動も検討したい」と話した。


市でも同施設を「代替のできない施設」と認識しており、危機感を募らせている。
移転するとなれば、まちづくりの根幹を揺るがしかねないだけに、
今後市では、これまでの取り組みを強くアピールした上で、
市にとって不可欠な施設であることを県とともに訴え、移転を阻止したい考えだ。
(2015年10月15日 タウンニュース 相模原南区版)

朝、タウンニュースを見ていて、口からコーヒーを吐くほど驚きましたね。
降って沸いたようなJAXAの移転話。
「東京一極集中の解消」は聞こえはいいけど、
その一貫で駒場から相模原に移転してきたんじゃないの?
現在の敷地が手狭になった、とか、老朽化したというならわかるけど、
今この瞬間もばりばり機能していて、はやぶさ2を管制している施設なんだからねえ。
そんなのにこんな不必要な移転話が出てくるなんて、
宇宙開発をバカにしているとしか思えない。

相模原にとってJAXAは大きな誇り。
町にもすっかり溶け込んだ存在でもあります。
はやぶさがイトカワに行った時にも、
フチノベとかヨシノダイと、名前を付けてくれましたし、
イトカワへのアタックも、市制記念日の11月20日を選んでくれた。
川口先生の著書にある話ですが、
はやぶさがイトカワにアタックした翌日、
コンビニにカフェオレを買いに行ったら、
店員に「石が取れてたらいいですね」と話しかけられ、とても驚いたそうですが、
相模原にとってJAXAのおかげで、宇宙を身近に感じている人も多いはず。

なにしろJAXAは1年365日見学が出来るもんだから、
向かいにある相模原市立博物館と合わせて、なんどもお散歩コースとして紹介してきました。
そのJAXAが移転させられるとはねえ。
JAXAの施設は調布や筑波にもありますが、そこも移転の対象になるのでしょうか。
でも筑波は東京圏とは言い難いか。

なにしろ頭に来るのは、JAXAの宇宙開発に対して金は出さないのに、
このような無駄な計画には予算がつくこと。
世界に誇れる技術力を誇っておきながら、
探査機を一年に一回しか打ち上げられないなんて、世界の笑い者レベル。
まあ、所詮は「2位じゃいけないんですか?」の国だからなあ。
その民主党が政権を失ったと思ったら、
今度はこんな無駄な移転話が出てきた。
宇宙開発よりも、選挙区の利益が大事ということですかね。
そういう人にはカーナビを使ってもらいたくないし、
BSも見てほしくないし、天気予報も見ないでほしいな。

署名運動を始めるなら協力したいものです。
なんとか、相模原市民の一致した声で
移転反対を訴えていきたいものです。


思わず熱くなってしまいましたが、
はやぶさ2がいよいよ地球スイングバイを行うようですね。
◎<はやぶさ2>スイングバイで地球最接近へ 12月3日

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は14日、
小惑星探査機「はやぶさ2」が地球の重力を利用して加速し、
小惑星リュウグウに向かって軌道を変える「地球スイングバイ」で、
12月3日午後7時7分に地球に最接近すると発表した。
JAXAは、各地の天文台や愛好家に、はやぶさ2の撮影や観測を呼び掛けるキャンペーンを実施する。



はやぶさ2は地球スイングバイで、太平洋上空を北から南へ飛行し、
最接近時はハワイ上空の高度約3100キロを地球から見て秒速約10.3キロで通過する。
日本で最も観測条件の良い北海道では、日没から3時間程度はやぶさ2を観測できるという。
明るさは10等級程度と肉眼では見えないが、大型の望遠鏡を使えば観測できる可能性があるという。



スイングバイは、惑星や月の重力を利用して、
探査機の軌道を目標天体に向けて変更したり、加速・減速したりする航法。
大幅な燃料の節約が期待できる。

一方、スイングバイを成功させるためには、計画通りの軌道で地球の間近をかすめ飛ぶことが必要。
JAXAによると、今月8日時点のはやぶさ2の位置からみると、
「東京から富士山山頂にいるダニ(体長0.1~0.7ミリ)をのぞきこむ」ような精度で飛行することになるという。

昨年12月3日に打ち上げられたはやぶさ2は14日現在、
地球から約2000万キロの位置にあり、小惑星リュウグウを目指している。
JAXAの津田雄一プロジェクトマネジャーは
「はやぶさ2としては今まで経験したものとは違う新しいチャレンジ。着実に進めたい」と話した。
(毎日新聞 10月14日(水)20時20分配信)

順調に飛行を続けているはやぶさ2。
無事だからこそ、あまりニュースには出てきませんが、
こうやってニュースになるとうれしくなりますね。
前回、予定と寸分違わぬ軌道変更を行ったので
海外の各研究機関が度肝を抜いたそうですが、
今回も世界を驚かせてほしいものです。

【相模原市南区】鈴木ラーメン店の鶏中華が期間限定で復活!

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この日のお昼はボーノ2階の鈴木ラーメン店へ。



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なんと、店舗ごと消滅したと思った
鶏だし中華そばが期間限定、
杯数限定で復活していました。
これは食べなきゃ。



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プラス200円で半チャーハンがつくとのことで、そちらも注文。


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鶏中華と半チャーハンのセットです。


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半チャーハンと言いながら、なかなかのボリュームで嬉しいですね。


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鶏だし中華そば、初めて食べた時は
笠岡ラーメンか?!と思いましたが、
ご主人が子供のときからよく食べていた
秋田のラーメンを再現して作ったものでした。
それだけに思い入れがあるから
今回の復活につながったのでしょう。

昔懐かしい東京風の鶏ガラ中華そばとは一線を画すのですが、
昔ながらの中華そばを彷彿とさせますね。
冷静に考えてみると、絶滅危惧種である
昔ながらの東京ラーメンって、
結局化調が下支えしていたような気がするのですが、
この鶏だし中華そばは鶏の旨味が濃厚で、
化調が下支えしなくとも満足できる味です。


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硬すぎる!という感想もあった鶏肉。
そりゃ廃鶏を使っているんだから仕方がない。
しかし、じっくり噛み締めれば
旨さがじんわり伝わってくるんだから
慌てずに食べてもらいたいものです。


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んで、12月上旬には鵜野森交差点そばに
煮干し中華そばのお店もオープンするそうです。
本店ではなくて、肉煮干し中華そばのほうの支店なのかな?

10/25(日)さがみはらドリームマッチにウカスカジー&やべっち参戦決定!

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10月25日(日)10時半キックオフのさがみはらドリームマッチ、
ウカスカジー(桜井和寿&GAKU-MC)の参加に続いて、
やべっちの参戦も決定しました。
昨年はゴールをふらふらになりながらもなんとか決め、
やべっちFCでも試合の様子が大きく紹介されましたので、
今年も盛り上がるといいですね。
この人からのメッセージも届いています。

んで、チケットですが、
ピッチサイドシートは完売。
SS席、S席も残りわずかとのことです。
チケット詳細はこちらをご覧下さい。
http://www.scsagamihara.com/ticket/ticket_m.html
 
当日のアクセスについてはこちら。

10月25日(日)相模原ギオンスタジアムにて行われる、
「Y.S.C.C.横浜戦&さがみはらドリームマッチ 2015」当日に運行される、
小田急線相模大野駅から、相模原ギオンスタジアム(最寄バス停:女子美術大学)までの路線バスについてご案内します。



【路線名】
神奈中バス 大60系統
相模大野駅北口3番バス乗り場 ⇔ 女子美術大学



【増便概要】
往路・復路共に当日の状況に応じて随時増便いたします。
※通常は20分に1本の運行となっております。



【料金】
大人:現金260円、IC258円/小人:現金130円、IC129円



【所要時間】
約25分

相模大野駅からのバス利用ルートを含め、ギオンスタジアムまでのアクセスは、こちらを
ご覧ください。
→ http://www.scsagamihara.com/stadium/access_gions.html




当日は「さがみはら ドリームマッチ 2015」が開催されることもあり、
早朝から大変な混雑が予想されます。
ギオンスタジアム周辺の駐車場には限りがございますので、
公共交通機関でご来場いただきますよう、お願い申し上げます。

チケットも、そうですが、見に行こうと思っている方はぜひお早めに。

「さがみはらドリームマッチ2015」開催について
http://www.scsagamihara.com/wp/archives/30098

【相模原市南区】「つけ蕎麦 蕎空」@小田急相模原のからみ肉そばと鴨汁そば【10月末日で閉店…】

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のんちゃんも連れて何回か利用させていただいた「つけ蕎麦 蕎空」@小田急相模原駅南口。
残念なことに10月末日で閉店とのこと。
最後に食べておきたいとMちゃんからリクエストがあったので
二人で食べに行きました。
この日はのんちゃんは実家でお留守番です。


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季節ごとに独創的なメニューを出してきたこのお店、
この秋も新作を出してきましたが、
私はからみ肉そばが気になったので
そちらを注文。


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山椒や揚げ玉、そして白い容器に入ったラー油が別添えで出てきました。


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ラー油をふた周りくらいかけて
よく混ぜてからいただきます。


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肉と一緒に太くてがっしりしたお蕎麦をいただきます。
ラーメン界でのまぜ蕎麦ブームを反映したような独創的なメニューはこのお店ならではです。
ほのかにジャンク感が漂う味ですが
美味しくいただけました。

お蕎麦屋さんですから残った汁は蕎麦湯を入れていただくんですが、
これがまた美味い。
正統なお蕎麦屋さんではありえないかもしれないんですが、
やっぱりこれがなくなるのは寂しいな。


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Mちゃんは鴨汁そばを注文。


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私もちょっと食べさせてもらいましたが、鴨は挽肉でした。
その方が味がよく出るかもしれませんが、
鴨だかなんだかよくわからないことに。
Mちゃんも「鴨がいなかったのでしょんぼりしながら食べた」と。
しょんぼりというのがまさにMちゃんらしい表現でおかしかったですが、
今年の大晦日はここで年越し蕎麦が食べられないと思うと
私もやっぱりしょんぼりしてしまいます。

「つけ蕎麦 蕎空」
相模原市南区松が枝町15-11
tel. 042-742-9199

【横浜市中区】「熱血ラーメン in Yokohama」の限定味噌ラーメン!

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横浜に行ったついでに、というか、
最近はここに行くために横浜に出る用事を作っているような気が…。


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というのも、熱血豚骨に続き、
鉄谷さんが味噌も復活させちゃいましたからね。
熱血の味噌といえば、私が今まで食べてきた中でも5本の指に入る素晴らしい味噌でした。
それがもう復活とは、鉄谷さんも畳み掛けるなあ。


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自販機の味噌ラーメンの横に「九条葱そば」があって猛烈に惹かれましたが、
こちらは普通のネギましだそうです。なあんだ(笑)。


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味噌ラーメンに半ライスです。
火力が足りなくて鍋を振ることができず、
バーナーで味噌と野菜をあぶらざるをえなかったと、
なかなか苦労したようですが、
そんなことを微塵も感じさせない出来栄え。
濃厚で複雑な味わいの味噌ダレを
がっしりと受け止める豚骨スープ!
熱血豚骨が復活したからこそできたラーメンです。


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丸山製麺製ですが、味噌のために特注したとのこと。
ちょっと平打ちなために面白い食感ですが、
個人的にはもう少し太めでもよかったかな。
スープにはよくマッチしていましたが。


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チャーシューにかかっているのは芝麻醤。
これまた面白い工夫だと思います。

てなわけで、期待通りの一杯でよかったな。
しばらくは限定での提供ですが、
様子を見てレギュラー化も考えているとのこと。
また、「次は何を作ろうかな」とのことなので、
新作も期待できそうです。
相変わらず、目が離せませんね。

『散歩の達人』11月号が町田の大特集!

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雑誌『散歩の達人』11月号が町田大特集だったので買いました。


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これが本当に読み応えがある。
なにせ、130ページくらいの誌面のうち、
70ページくらいを割いている。
さすがこの雑誌が本気を出すと凄い!


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ぱらっとめくって、この仲見世マップで買うことを決めちゃいましたよ(笑)。
仲見世を「西のアメ横」と紹介したのはどうかと思うけど。


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老舗特集として、ひじかた園、
柿島屋、中野屋、井上糀店が紹介されているのも嬉しい。


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映画「まほろ駅前狂騒曲」にも出たからでしょうか、
町田リス園の昨年の来場者数は
過去最高の17万人だったそうです。


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白洲正子の『鶴川日記』を歩くも好企画。


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白洲正子と白洲次郎が住んだ武相荘については
大田垣晴子のコミックエッセイも。


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サブカル、古着屋などの特集も含め、
満遍なく町田を取り上げてくれていますが、
FC町田ゼルビアも紹介してくれています。


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第2特集の「昔ながらのいいそば屋」も素晴らしい。
翁庵、神田まつや、泰明庵、神田錦町更科、上野藪そばなど、
基本的な老舗をきちんと抑えてくれています。

というわけで、マチサガ住民はともかく、
そうでない方にも激しくお勧めできる
今月号の散歩の達人でした。

2トップは矢部浩之と大儀見優季!「さがみはらドリームマッチ2015」その1

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昨年に引き続き実現したさがみはらドリームマッチ。

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今年はMちゃんとのんちゃんも連れていくことができました。
ゴール裏の芝生席はゆったり座れてよかったです。
のんちゃんのS.C.相模原のユニ姿が決まってます。

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ウォーミングアップで選手が出てきました。
昨年はこの段階で元日本代表に混じっていた
やべっちと桜井さんの体のキレに驚いたもんです。

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練習が終わってインタビューに答える桜井さん。

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同じく、インタビューに答える矢部っち。

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のんちゃんは芝生であんよの練習。
当初、足がチクチクすると芝生を嫌がっていたのんちゃんでしたが、すぐに慣れた様子。
しかし、芝生をむしって食べはじめたのにはびっくり。
この年齢だとなんでも口に入れてしまいますが、
ヒツジやヤギじゃないんだから、芝生を食べないでほしかったな。

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いよいよ選手入場。
まずは名良橋総監督。今年もドンキで買ったかぶり物をかぶって登場。

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キャプテンを務める福西さん。

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わざわざこのためにドイツから来てくれた大儀見さん。

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「音楽よりもサッカーをやっているほうが多い」GAKU-MCさん。

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同じく、「週4回サッカーをやっている」桜井さん。
桜井さんは来週11月1日にも、東京Vの前座試合にも出場する予定だそうです。
すごいなあ。

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ハイタッチ攻めで登場です。

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最後は矢部っち。

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今年もお子さんを連れての登場でしたが、
ずいぶん大きくなりましたね。

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やべっちが合流し、写真撮影をして、
両チームが円陣を組んで、いよいよキックオフですが、
昨年に続き、ここで紙幅が尽きてしまいました。
試合の模様は「やべっちFC」を見てからアップします。

GAKU-MC2得点!やべっちもFK決める!「さがみはらドリームマッチ2015」その2

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やべっちと2トップになった大儀見さんのキックで始まったさがみはらドリームマッチ2015。
唯一の現役選手、しかも世界一経験のある唯一の選手ですからね。
レジェンド級の選手に交じっても何一つ遜色のない動きで驚きましたねえ。

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改めてスタメンを確認。
もうなんだか、ため息が出てくるようなメンバーです。
これを相模原で見ることができたんですからね。

試合は相模原市高校選抜の選手たちの容赦ない攻撃で、
昨年同様、高校選抜が先制する展開に。

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しかし、GAKU-MCの素晴らしいゴールで
J-DREAMSがすぐさま同点に追いつきました。

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直後に交代したGAKU-MCのインタビュー。
結局前半はこのまま1-1の同点で終了しました。

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後半は吉原とGAKU-MCの2トップ。

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すると、GAKU-MCが2点目も決めちゃいました。凄いなあ。

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昨年同様、「このままだとやべっちFCで使える場面がない」とハッパをかけられたやべっち、
首尾よく(笑)ゴール前でFKをもらうことができました。
福西さんが壁を思いっきり下げさせたのもありましたが、

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しっかりFKを決めました!
ちゃんと曲げて決められるだけでもすごいと思います。

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抱き合って喜ぶやべっち。

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「ゆりかごポーズいいですか?」
昨年、お子さんは肝心なシーンを寝ていてみてなかったそうですが、
今年はちゃんと見ていたそうで、よかったですね。

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電光掲示板にも「Goal矢部浩之」と。

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後半再び登場した桜井さんは、福西さんの代わりにキャプテンマークを巻きましたが、
高校生二人に厳しいチェックを受ける場面も。
それでも、プロの選手顔負けの動きには驚かされましたね。

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結局試合は3-1でJ-DREAMSの勝利。
終了後は選手が会場を一周しました。

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んで、午後はJ3第35節YSCC戦。
現在最下位のYSCC相手に2失点で敗れるというガッカリな結果に...。
9000人以上集まったお客の前に無様な醜態をさらしてしまいました。
負けてはいけない日に、負けてはいけない相手に負けてしまうなんて...。
天気がよくて過ごしやすかっただけに、残念極まりなかったです。


<追記>
早速YouTubeにさがみはらドリームマッチのハイライト動画がアップされていました。
やべっちの見事なFKもたっぷり見られるのでおすすめですよ!
https://www.youtube.com/watch?v=rnijwWzRAQw

【横浜市西区】ギドン・クレーメル&クレメラータ・バルティカ「ニュー・シーズンズ」@神奈川県立音楽堂

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夜の灯りに照らされる神奈川県立音楽堂。

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この日は世界最高のヴァイオリニストの一人、ギドン・クレーメルと、
ラトビア出身の彼がバルト三国の若者を集めて創設した弦楽アンサンブル、
クレメラータ・バルティカの演奏会です。
クラシックのコンサートはのんちゃんが産まれてからは初めてかな?
まあ、そこまで行きたいと思わせるものも少なくなったのですが、
この組み合わせはぜひ行きたい!と思わせるものがありました。

ギドン・クレーメルとクレメラータ・バルティカは以前、
ヴィヴァルディの「四季」とピアソラの「ブエノスアイレスの四季」を組み合わせた
「エイト・シーズンズ」という画期的なアルバムを出したのですが、
今回も四季にこだわったプログラムで、最後はやっぱりピアソラ。
これまたとっても楽しみでした。
サントリーホールでも盛り上がったと、ブロ友のアンダンテさんがレポートしてくれましたが、
神奈川県立音楽堂はもっと小さくて収容人数1000人ちょっと。
しかも、音響も定評があります。
10列目という、遠すぎず、近すぎない席をゲットできたのはよかったかな。

1曲目はチャイコフスキーの「四季」をアレクサンドル・ラスカトフがアレンジしたもの。
これはクレーメル抜きの弦楽オケのみ。
ポルタメントを多用したおもしろアレンジをさらっと小手調べ程度に演奏。
まあ、普通にチャイコフスキーの四季をやるだけじゃ面白みに欠けますからね。

2曲目は新譜も出たフィリップ・グラスのヴァイオリン協奏曲「アメリカの四季」。
ここでようやくクレーメルが登場しましたが、
今年68歳のクレーメル、さすがに年を取ったなあ。
若い頃は宇宙人みたいな風貌でしたが、年を取って
髪の薄いマッド・サイエンティストみたいになっちゃった(笑)。
それでも意欲的な活動を続けているんだからすごい。

グラスの協奏曲は4楽章の作品ですが、
各楽章の冒頭にヴァイオリンのソロが入ります。
全部で40分ぐらいかかる大作ですが、
タリラリラリラと耳に残るアルペジオのフレーズ、
これがやけにメロディックなのが不思議なのですが、
次第にエネルギッシュになってきて、最後は大盛り上がり。
休憩後にはCDが飛ぶように売れていました。

素晴らしい作品の素晴らしい演奏でしたが、
「四季」という標題音楽じゃなくって、あくまでも普通の絶対音楽だと思うんだけどな。
それでもグラスはそれぞれの楽章にある季節をイメージして作曲したみたい。
初演時に、自分の意図した季節と違ったふうに解釈されて、
面白がったグラスはどの楽章がどの季節を表すか示さなかったとのことですが。

休憩後は梅林茂の「日本の四季」。
梅林は映画やドラマの作曲家ですが、
グラスの協奏曲がアート系映画につく音楽のようだったのに対し、
梅林の曲はまるでATGの世界?!
でも正直、グラスの曲の後だと見劣りするなあ。
まるで「あまちゃん」再放送後の「まれ」のような罰ゲーム状態。
ただ、第3楽章「冬」のチェロ独奏とクレーメルの掛け合いは聴きごたえがありました。

そして最後はピアソラの「ブエノスアイレスの四季」。
こちらは文字通り"自家薬籠中"という言葉がぴったりの演奏。
「秋」から始まるのですが、梅林の「冬」同様、
チェロ独奏とクレーメルの掛け合いが素晴らしかった。
それにしても、プログラムは「秋だから秋から演奏を始めた」はないでしょ。
ちゃんと「夏」で終わらせる意図を感じましたからね。
ちなみに、「エイト・シーズンズ」は夏から始まって春で終わっていました。
CDもこの日の演奏も同じレオニード・デシャトニコフのアレンジだと思いますが、
ヴィヴァルディの「四季」の断片を実に効果的に挿入しているなと。
ともあれ、この演奏を生で聴くことができて心からよかったと思いました。
演奏後はスタンディング・オベーションしている人もいました。

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アンコールの「黒い瞳」もまた素晴らしかった。
それに比べると梅林はやっぱり...。
CDにも収録されている曲でしたけど。

【相模原市南区】カキフライの季節がやってきた!「西洋の台所HAMA」@相模大野駅南口

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相模大野南口の一画にある「西洋の台所HAMA」。

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今年もカキフライの季節がやってきました!

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こちらはレギュラーメニュー。

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以前は500円でしたが、600円に値上げしても
この価格でこれだけの内容を出してくれるのは嬉しいです。
かつてはボーノの「南風」でも500円でカキフライ定食を出していましたが、
南風はランチ自体やめちゃったからなあ...。

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大振りのカキフライが4つ。
しかも、注文をしてから揚げてくれるのがうれしい。

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タルタルソースも自家製ですからね。
さっそくかぶりつきました。
新鮮な牡蠣の風味が口の中に広がります。

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タルタルソースだけじゃなくって、ウスターソースも出してくれるところがうれしい。
こちらはこちらでもっとストレートに牡蠣の味を楽しむことができます。

HAMAのランチは週替わりなので、いつでもカキフライにありつけるわけでもないのですが、
お得なカキフライ定食、今シーズンは何回食べられるかな?

のんちゃんHappy Halloween!!

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のんちゃんにもハロウィーンの仮装をさせてみました。
と言っても、キャンドゥで買ったマントと帽子を着させて
光るスティックを持たせただけなんですけどね。

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のんちゃんはかぶり物があんまり好きではないので、
すぐに取ろうとしてしまうのですが、
必死になだめながら撮影しました。

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一度脱いだ帽子ですが、なぜか自分でもう一回かぶり直し、
「私かわいいでしょ?」と言いたげな表情に。

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もう一回帽子をかぶらせましたが、やっぱり気になるようです。

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結局帽子は投げ捨てちゃいましたが、
意味不明なパチパチ。

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"Trick or treat!"
のんちゃんのためにケーポッシュでお菓子を買ってきました。
って中身はのんちゃんじゃなくって、自分たちで食べてしまうんですけどね。

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こちらも買ってきたケーポッシュのケーキ。
左手前がハロウィーン限定のプリン。
容器がかわいいんですが、リキュールたっぷりで予想外に大人の味でした。
右はさがみはらスイーツフェスティバル2015にも出展している「キャラメルベリー」。
キャラメルショコラと相模原産のブルーベリーでこれまた大人の味でしたね。

【東京都町田市】町田小田急の北海道物産展「雨は、やさしく」の衝撃的味噌ラーメン

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町田小田急で北海道物産展が開かれているので
Mちゃんといっしょに行ってきました。

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今回のお目当ては札幌の「雨は、やさしく」というラーメン屋さん。
ちなみに、名前すら全然知らないお店でした。

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味噌ラーメンは煮干、椎茸、昆布のみで取った和風出汁のスープがベース。
一口含むと強烈な魚の味が。

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それに、大葉の乗った鶏の白レバーペーストを溶かして食べるという、
あまりにもとんがったラーメン。
従来の札幌味噌ラーメンのイメージを激しく覆すラーメンですが、
北海道代表としてよくこのお店を呼んできたもんだなあ。
もっとも、お店は札幌のお店を閉めて、町田に出店しているようですから、
なみなみならぬ決意で来ているみたい。

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平打ちっぽい麺もあんまり札幌っぽくない。
白レバーペーストははじめ生臭さを感じましたが、
しばらくするとスープとよくなじんで、
あら不思議、しっかりと札幌味噌ラーメンのスープになってるじゃないですか。
揚げゴボウのトッピングも実に効果的。

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こちらはMちゃんが食べた「札幌OLD」。
いわゆる味噌チャーシュー麺ですが、こちらも食べてびっくり。
昭和33年にはじめて味噌ラーメンを出した「味の三平」そっくり。
まあ、「味の三平」リスペクト、というところで
だからこそ「札幌OLD」という名前なんでしょうが、
「OLD」という語感があんまり良くないな。
せめて「CLASSIC」または「CLASSICAL」にしてほしかったところ。
「味の三平」の味噌ラーメンは、現在食べる味噌ラーメンとは全く違ったので驚きましたが、
その衝撃もしっかり再現していたような気がします。

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麺は普通の味噌と共通かな?

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どんぶりを覆い尽くす大きなチャーシューも印象的でした。
でも食べ比べたMちゃんは「普通の味噌ラーメンの方が好み」と。
とは言っても、全然普通じゃない、かなり変化球の味噌ラーメンでしたから、
これはかなり意外でしたね。
予想以上に衝撃的で、わざわざ食べに行ってよかったです。

「雨は、やさしく」ブログ
http://ameblo.jp/ryu06070629/
「雨は、やさしく」フェイスブック
https://www.facebook.com/amewayasasikukiku

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ラーメンを食べた後はりんごカスタード鯛焼き。
シナモンのよく効いたリンゴがカスタードクリームの中に入った鯛焼きでしたが、
これまた食べたことのない味でよかったです。

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こちらは有名な「とみたメロンハウス」のメロンソフト。
メロンシェイクを味わっているかのような、
メロンが濃厚すぎるソフトクリームで、こちらも美味しかったな。

町田小田急の北海道物産展は11月3日までですから、
連休を利用して行かれてみては。

【相模原市中央区】潤水都市さがみはらフェスタ2015に行ってきました。

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ブロ友のまみさんに誘われて、数年ぶりに「さがみはらフェスタ」に行ってきました。
行ったのは日曜日でしたが、ぽかぽか天気に誘われて、かなりの人出でしたね。

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田中陽子選手もはじめ、ノジマステラ神奈川相模原の選手も来ていて、
子どもたちとミニサッカーをしていました。

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ステラの選手たちはホームタウンチームのPRで壇上にも呼ばれていました。

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私のお目当てはこの「さがみはらぁ麺グランプリ」。
大人気でどこのお店も行列が長く、一杯しか食べる余裕がなかったのが残念です。
依然だったらコンプリートする勢いで食べたでしょうが。

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「九条ねぎ」に魅かれ、二本松の「ラーメンたんぽぽ」に並ぶことに。

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海老の風味を上手に活かした濃厚海老鶏白湯ラーメン、
相模原の食材を一つは使うことがルールですが、
タレには相模原の老舗、井上醤油の無添加本醸造醤油を使用しているとのことでした。
でも、麺があまりにもインスタントっぽかったのが残念でしたね。
九条ねぎも良さが見えませんでしたし。
やっぱり九条ねぎは大盛りでわしわし食べたいものです。

結局グランプリは相模原のブランド豚「香福豚」をすき焼き風にしてトッピングした
肉そばを出した西橋本の「吉凛」でした。

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ちょうどお昼時だったので、座る場所を見つけてのんちゃんに離乳食をあげます。
お出かけなので、ママはハロウィーン仕様のお弁当を作ってくれました。

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でも、かぼちゃはあんまりおいしそうではないようでした。

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舞台上ではなぜか矢追純一氏の講演が。
このフェスティバル、「はやぶさの故郷」という副題がついているのですが、
はやぶさからなんだか違う方にベクトルが向かっていて、
最近はあらぬ方向に進んでいる感じです。

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それでもこのフェスタに、いや、相模原にはなくてはならないJAXAのコーナー。

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はやぶさの実物大模型が展示されていました。

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Mちゃんは米軍仕様のハンバーガーを注文。
たしかに大きいのですが、味も米軍仕様の大味だったとのこと。

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何を差し出しているんだかよくわかんないけど
のんちゃんの「はいっ!」。
ぽかぽか日差しが気持ちよくて、のんちゃんの散歩にも最適な
今年のさがみはらフェスタでした。

【相模原市南区】「カフェ&ダイニング カツキ」@ボーノ相模大野のランチ

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ボーノ相模大野1階の「トラットリア カツキ」がいつの間にかリニューアルして、
「カフェ&ダイニング カツキ」に変わっていました。

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店頭には相変わらずいろんな看板が出ていますが...

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ランチは大幅にプライスダウンしていましたね。
というか、以前が強気の値段過ぎたわけで、
相模大野でやっていくんだったら、はじめからこのぐらいの価格設定でやっていけばいいのに。
まあ、大きな資本があるからこそ、こういう潔い業態変更もできるんでしょうが、
そのおかげかお昼時の店内は若い女性や、もう若くない女性でいっぱいでした。

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店内のランチメニュー。
カラスミと水菜のスパゲッティーニを注文。
税込み908円でサラダとパンとドリンクも付いてきます。

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注文するとすぐにパンとサラダとドリンクが登場。
以前だとなかなか凝った前菜が出てきたところですが、
まあこの値段設定なら仕方ありません。

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パスタが登場。
私はカラスミのパスタが好きなんで、あると頼んじゃうのですが、
これは柚子と水菜で和風仕立てのパスタとのことで、
黄色いのはほとんどが柚子。
まあ、悪くはないんですが、なんだか誤摩化された気もしないではありません。
量・質ともに満足度は低かったです。
うーん、やっぱりチェーン店的な味なんだよな。
すこし高級感があるサイゼリアっぽい。
これだったらやっぱり「パラッツォ・アドリアーノ」に行きたい。
比べる対象としては間違っているのかもしれないけど。

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こちらはディナーメニュー。
やっぱりフランス産シャラン鴨のコンフィ1600円が気になる...。

「カフェ&ダイニング カツキ」
相模原市南区相模大野3-2-1 ボーノ相模大野ノースモール1階
tel. 042-705-1585

【相模原市中央区】相模原の老舗ラーメン店を食べる(その1)淵野辺大勝軒

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仕事場の人が「相模原で老舗と呼ばれるラーメン店で食べてみたい」と言いだしたので、何店か紹介することに。
全国きってのラーメン激戦区と言われる相模原ですが、
このブログでもまだ記事にしていない有名店があるので
それらのお店をご紹介することに。


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淵野辺大勝軒です。
大勝軒と言っても、つけ麺で有名な東池袋系ではなく、
永福町大勝軒の流れを汲むお店です。

ちなみに、淵野辺にはもう一軒、
鹿沼台大勝軒もありますが、こちらは丸長系です。

一汁一菜亡き今、相模原有数の人気老舗ラーメン店でしょうが、
今でも昼時は行列ができるのが凄い。
そういえば淵野辺は大石家も鬼籍に入ったんだった。
うーん、思い出のお店が次々となくなっていくなあ。
これも時の流れで仕方がないことだけど。


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掃除が行き届いていて、こざっぱりとした店内。
入り口横のテーブル席に座りました。
窓際にはネコの置物が沢山あります。
そういえば昭和の頃、なぜか「ラーメン屋は小汚い方が美味しい」という都市伝説がありました。
でも、小汚い店で美味しかったという経験は例外的だったような気が。
むしろ、歴史があるお店こそ、掃除が行き届いていましたね。
でも、老舗と呼ばれるこの店が清潔なことは
日々の努力が必要なわけで、それだけでも凄いことだと思います。


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ラーメン登場!
大勝軒ですから量が多いわけですが、
ただ量が多いだけではありませんね。
もう見た目からして美味しそう。

スープは煮干しよりも鰹のほうが立っていて、
普通の永福町系とはひと味違うように思えますが、
懐かしさだけではなく、現代でも十分通じる味。
亡くなった武内伸さんが「春木屋理論」と表現してましたが、
老舗って、意外に細かいところを変えてきてるんですよね。
でも芯は変わらない。
だから、懐かしいのみならず、
現在でも新鮮に食べられる。


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麺は永福町大勝軒系の特徴である草村商店の麺ではないようですが、
時間が経ってもヘタレない麺。
これまた少しずつ改良してきたんだろな。


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どんぶりをどーんと占領するモモ肉のチャーシューは昔と変わりません。
実に久々に食べましたが、
改めていいお店だなと実感しました。
これからも少しずつ変わりつつも
このままやっていってほしいなと思いましたね。

淵野辺大勝軒
相模原市中央区淵野辺2-6-24
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